温室猫の「ふう」がいなくなってからもう1ヶ月経ちます。
随分弱り、心配していた矢先、いつものように姿を見せ、皆にさわってもらってフッと消えました。 それきり1ヶ月です。
毎朝出勤すれば必ず傍に来ていたのに。
勿論、夜は人はいないので朝までの行動は謎だらけです。 しかし私たちは家猫のつもりだったので、その衝撃ははかりしれません。
彼は「猫プライド」が高かったようです。
私たちの心づもりは見事に吹っ飛びました。 やっと言葉にすることができました。
僧侶にお経もあげてもらい、一応キリをつけました。
でもまだ悲しくなります。 だんだん彼のいた痕跡が消えていきます。
それも又涙です。
時間を味方につけてきっと乗り越えます。
-ひ-
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